不安定日記

若年性認知症予備軍の旦那との日常

あれ?

先週かなり調子が悪かった旦那。わたしのメンタルも旦那の状態にあわせてぐんぐん低下していたのだが・・・。

先週中頃から、なぜかいきなり以前のように落ち着いた。一番分かりやすいのは、記憶。昨日のこと、その前のこと、そして、少し前に話したこと。全く忘れていない。当たり前のように、普通の会話もさらさら続く。

思い返してみると、わたしが原因かもしれない。忙しくいっぱいいっぱいで、かなりピリピリしていた。旦那に対してもかなりイライラしながら接していた。そこに旦那の不調で、さらにわたしがイライラしてしまう。悪循環だった。

今お世話になっているクリニックの先生がおっしゃっていた事を思い出す。「調子が悪いということを感じることは悪い事じゃないですよ。だって、いいときがあるわけですから。本当に状況が悪くなっていってるなら、それさえ感じなくなります。」と。

確かに、そうかもしれない。

毎日いろんなことがあって、いつも穏やかてではいられないけれど、何とかなってるんだなぁ。

2、3ヶ月に心底悩んでいたことは、そうでもなかった。先週、もうダメだ・・・と思った事も、何とかなっている。

最悪のことばかり考えて、前のめりに悩んでしまうけど、結局まわりに助けられている。わたしがまわりを信用できなくて、ひとりで辛くなっていた。実際は、わたし以上に温かく旦那の今後を考えて、サポートしてくれている。

情けない、でも、凄く嬉しくてありがたい。

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